CPMS検査日変更に関する事前報告書

クロザリル適正使用委員会からの指示により、CPMSセンターは、2013年4月1日から下記の条件を確認することができた場合、違反を取消する(違反として扱わない)ことができるようになりました。

下記の説明(条件と概要・確認フロー・申請の注意点・同意説明の注意点)をよくお読みいただいた上で、検査日変更(血液検査期限+1日)をご希望の場合は、定められた日までに、こちらからWeb申請または「CPMS検査日変更に関する事前報告書」をダウンロードしてFAX送信してください。

【Web申請・事前報告書ダウンロードはこちらから】

 

CPMS検査日変更の概要(クロザリル適正使用委員会の指示内容)

CPMSセンターは、以下の条件を確認できれば、CPMS違反を取り消す(違反と扱わない)ことができる。

  1. クロザリル服薬中の場合:
    患者のリスクと負担を勘案し、以下を遵守し、検査期限の翌日に検査を実施すればCPMS違反と扱わない。 
    • 事前に文書でCPMSセンターに報告すること
    • 患者又は代諾者に説明・同意(口頭も可とする)を得ること
    • クロザリル服薬18週間を経過していること
    • 直近の検査値がグリーンであること
       
  2. クロザリル中止後または休薬中の場合:
    レッドで中止以外の場合、以下を遵守し、検査期限の翌日までに検査実施すれば違反と扱わない。 なお、レッドで中止した 場合 で、検査日が休日に当たった場合、検査が実施されていれば報告が翌日でも違反と扱わない。
    • 事前に文書でCPMSセンターに報告すること
    • 患者又は代諾者に説明・同意(口頭も可とする)を得ること
       
  3.  報告遅延に関して:     
    採血日に1次承認が完了しており、翌日に2次承認が完了すれば違反と扱わない。 ただし、連続して遅延した場合は違反とする。

 

CPMS検査日変更(+1日)確認フロー

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「CPMS検査日変更に関する事前報告書」を送信する際の注意点

 
!!!重要!!!

「CPMS検査日変更に関する事前報告書」は、上記リンクからWebフォームまたは書面(WORD版/PDF版)をご利用ください。

検査結果報告については、変更後の血液検査実施日中にeCPMSの報告を完了してください。
 

1. 次回検査期限の前日までにWebフォームから送信またはCPMSセンターへFAX(03-6257-3624)してください。
 

2.「CPMS検査日変更に関する事前報告書」は、1名の患者さまに対して、1枚ずつ作成してください(1枚の報告書に複数の患者さまの記入はできません)。
CPMS登録医及びCPMSコーディネート業務担当者は、患者さまのリスクとベネフィットを十分に検討し、要件は、患者さまごとに確認してください
 

3. クロザリルは変更後の血液検査実施日まで処方が可能です。

※ 1日延長した投与日数を入力するとワーニングが表示されますが問題はございません。CPMSセンターで取り消します。

4. CPMS違反の処理に関して:

CPMS違反の警告は「CPMS検査日変更に関する事前報告書」をご提出いただいた場合でも、これまでと同様に行われます。

変更後の血液検査実施日に、eCPMS上で報告書の受信確認ができれば CPMS違反取消の処理が行われます
受信確認から処理完了までは、1~2日かかります。
 

5.未受信に関して:

CPMSセンターでは、なんらかの理由で受信確認ができなかった場合に次の対応をお願いしています。

FAXの場合:送信記録の確認後にCPMS違反取消の処理を行うため、取消処理が完了するまでFAXの送信記録は廃棄しないでください。

Webの場合:送信後に『事前報告書を承りました。報告書を確認後「違反」表示の取消を致します。』の画面が表示された こ
                       とを確認してください。画面が表示されなかった場合は、動作不良によって正しく送信できておりません。
                       再度、入力してから送信してください。
                       ※送信画面から報告内容の印刷が可能です。必要に応じてご利用ください。

同意説明に関する注意点
     無顆粒球症経過(事例1)
     無顆粒球症経過(事例2)