Q:【注意】国際標準化HbA1c表記に伴う報告方法(NGSP値を入力)

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A:日本糖尿病学会により「日常臨床及び特定健診・保健指導におけるHbA1c国際標準化の基本方針及びHbA1c表記の運用指針」が決定され、日常臨床において「平成24年4月1日よりHbA1cの値はNGSP値を用い、当面の間、JDS値も併記する」とされています。NGSP値への完全移行が平成25年3月31日とされておりますので、それにあわせて『クロザピン(クロザリル)適正使用ガイダンス』および『CPMS運用手順』も改訂し、eCPMSも仕様変更を行うことになりました。

しばらくの間は、医療機関ごとに表記が異なると考えられますが、eCPMSによるHbA1cの報告は10月29日(月)よりNGSP値(国際基準値)に変わりましたので、医療機関の状況にあわせて下記のようにご報告をお願い申し上げます。

なお、10月29日以降、誤ってJDS値を入力し送信した場合も修正が可能ですので、速やかにCPMSセンターまでご連絡下さいますようお願い申し上げます。

2012年10月29日(月)以降のHbA1cの報告方法

  1. NGSP値のみを表記する医療機関
    そのままNGSP値をご入力ください。
  2. JDS値とNGSP値を併記する医療機関
    NGSP値のみをご入力ください。
  3. JDS値のみを表記する医療機関
    JDS値で4.9(%)以下の場合     : JDS値に0.3を加えた値をご入力ください。
    JDS値で5.0~9.9(%)の場合    : JDS値に0.4を加えた値をご入力ください。
    JDS値で10.0~14.9(%)の場合 : JDS値に0.5を加えた値をご入力ください。

 

 

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